「新型コロナ感染症」の終息を願う
(町広報 令和3年1月号)
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新年あけましておめでとうございます
日頃から、議会に対し温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝とお礼を申し上げます。 昨年もまた、まちづくり・議会両基本条例の主旨を踏まえ、町民の皆様の期待に応えるべく、積極的に議会活動を進めてまいりました。
福島町議会が長きにわたって取り組んできた「開かれた議会」・「議会改革」の方向性と成果(常任委員会活動・議会だより・HP・町民懇談会・議会基本条例・議会白書等)が大きく評価され、早稲田大学マニフェスト研究所・「議会改革度調査2019」(情報共有部門)において、全国1位の評価をいただきました。
議会活動の重要な視点として、「わかりやすく町民が参画する議会」・「しっかりと討議する議会」・「町民が実感できる政策を提言する議会」を位置付けてまいりましたが、今後さらに町民・行政との協働の姿勢を意識しつつ、より町民の側に立った批判・牽制・監視・評価の姿勢で活動する議会の役割の重要性を改めて確信することが出来ました。
公職選挙法が改正され、差別化され続けておりました町村長、町村議員選挙においても、選挙用ポスター、選挙街宣車等の経費を公費負担とし、町村議選でも供託金制度を導入することとなります。
関係条例等を整備し、次回選挙から適用されることとなりますが、議会としても、実態をしっかり検証し、公費負担抑制の視点をもって、「選挙公報」を含めた検討を進めてまいりたいと思っております。
議員のなり手不足解消の課題である立候補環境の整備についても、実現を目指し取り組んでまいります。
今年も「町民と議員の懇談会」を二月に計画しております。皆さんのお話を聞くことを中心にし、従来通り、議員三班編成・六日間・十八会場で開催しますので、各町内会お誘いあわせの上、参加くださいますようお願いいたします。
議会としては、引続き積極的に情報を発信し、町民の皆さんと共通認識が持てる機会を提供し、より活発な議会活動を実践してまいります。
町民の皆様には、町づくりの基本、「自助・共助・公助」をご理解いただき、町づくりへの参画・支援、特に、「人材の育成」「社会資本投資」等にご協力願います。
思いも寄らない新型コロナ感染症の猛威は、多くの人々の命や平常な暮らしを脅かし、経験したことがない大きな不安と恐怖が募り続ける一年となってしまいました。
ワクチン完成の報道もありますが、全体への投与には、尚、相当の期間を要することから、引き続き「三密」を回避し、予防の徹底(手洗い・消毒・マスク着用等)を継続することが重要です。
厳しく、危険な環境下で献身的な活動を続けている医療機関等の皆様へ感謝の気持ちを込めて敬意を表します。
コロナ禍の終息を願い、町民の皆様のご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
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■議会からの挨拶 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
(令和元年9月1日改選)

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当町は、全国でも例のない、千代の山、そして千代の富士という偉大な二人の横綱を産んだ「横綱の里」です。
福島町という土俵において、取り組みを進行させるのは 町長ですが、その取り組みの審判となるのが町議会です。
福島町議会では、「開かれた議会づくり」を進めるため、パソコンによる会議録の提供、議会傍聴者への資料の配付、会議の放映などを行っており、ホームページによる情報の発信も続けております。
このホームページを通して、町民がより一層町政や議会に関心を深めていただき、今後とも町議会の活動にご理解とご協力を下さいますようお願いいたします。 |